★簡単DVDバックアップの紹介★




一般的のDVD-ROMには、一層型(4.7GB以内)・二層型(4.7GB以上)の物が存在致します。

リッピング〜ライティングまでの簡単な説明を致しますので、ご興味が有る方はお読み下さい。

★ご用意する物★

1.       DVDドライブ(DVD−R、DVD+R、DVD+R DL、DVD−RW、DVD+RW等の書き込み可能なドライブ。)

2.       HDDの容量が最低限14GB以上の空きが必要です。

3.       OSがWindowsである事。

4.       焼き込み(ライディング)可能なメディアDVD−R、DVD+R、DVD+R DL、DVD−RW、DVD+RW等のメディアが必要です。


★ここでご紹介しています、DVDバックアップツールは、すべて無料です。★

《リッピングツール》
DVDデータを抽出するソフトです。

DVD Shrink    DVDDecrypter    DVDFab Decrypter


《圧縮ツール》
二層型DVDデータを一層型に圧縮するソフトです。

DVD Shrink


DVDDecrypter用にイメージファイル変換ツール》
Win 9X系〜Win MEまたは、HDDのフォーマットがFAT32の方が使用致します。

ImgTool Classic


《焼きツール》
出来上がったデータを、DVD−R等に焼く(ライティング)ソフトです。

DVDDecrypter


《各ダウンロード方法・インストール方法・作業方法・その他の機能》
         


《DVDバックアップツールの日本語化変換ツールサイト》
日本語化工房-KUP 
日本語化ツールを無償にて、ご紹介しており、とっても便利です。

-Studio Chappu- 様
CD・DVD関係を中心とした日本語化ツールを無償にて、ご紹介しており、とっても便利です。



《DVDバックアップの手順》


『簡単写真付き説明』
お待たせいたしました。

★下準備★

1.       上記の無料ツールをインストール致します。(リッピングソフト・圧縮ソフト・ライティングソフトを、インストールして下さい。)

2.       インストールしたソフトを、使いやすくする為日本語化にしましょう。

3.       DVD製作用フォルダを作ります。どこでも良いのですが、マイドキュメント内にでも作って下さい。

4.       お使いのOSの確認と、HDDフォーマット形式の確認をしましょう。

 

★リッピング作業★

1.       上記で作りましたDVD製作用フォルダ内にリッピングするソフトタイトル名フォルダを、作りましょう。

2.       リッピングソフトを起動させます。

3.       抽出するDVDファイルを、先ほど作ったソフトタイトル名フォルダに保存先指定し、リッピングをします。

4.       リッピング完了後、ソフトを終了させ、リッピングが成功したかソフトタイトル名フォルダ開き確認して下さい。

※CPUの性能(1GB以上)がよい物でしたら、DVD Shrink を使い圧縮工程を一緒に行うほうが効率的に作業が行えます。

 

★圧縮作業★

1.       圧縮ソフトを起動させます。

2.       圧縮するDVDファイルを、下準備で作ったVIDEO_TSフォルダに保存先指定し、圧縮をします。

3.       圧縮完了後、ソフトを終了させ、圧縮が成功したかVIDEO_TSフォルダ開き確認して下さい。

※HDDの容量が不足気味の方は、圧縮作業完了後にソフトタイトル名フォルダごと、消去して下さい。

 

★ISOイメージファイル変換作業(市販ソフトをお使い出来る方は、必要ありません。)★

1.       DVD製作用フォルダを開き、ISO変換フォルダを作ります。

2.       ISO変換フォルダを開き、もう一度VIDEO_TSフォルダと、AUDIO_TSフォルダを作ります

3.       ImgTool Classic起動させます。

※OSが、Win2000・WinXPの場合は、デフォルト(そのまま)でOKです。

※OSが、Win 9X系〜Win MEもしくは、HDDのフォーマットがFAT32の場合で、リッピング時のDVDファイル容量が4GB以上は、設定を開き、分割して出力[1GB]圧縮を選択して下さい。

4.       入力元ディレクトリーをクリックし、フォルダ指定を致します。

※リッピングしたDVDソフト一層型の場合は、ソフトタイトル名フォルダを指定して下さい。

※リッピングしたDVDソフト二層型の場合は、DVD製作用フォルダ内に有るVIDEO_TSフォルダを指定します。

5.       出力先ファイルをクリックし、ISO変換フォルダ内に有る、VIDEO_TSフォルダを指定します。

6.       イメージをクリックし、ISOファイル変換を致します。

7.       ISOイメージファイル変換完了後、ツールを終了させ、ファイル変換が成功したかISO変換フォルダ内に有る、VIDEO_TSフォルダ開き確認して下さい。

※一層型の場合は、ファイルが1個です。

※リッピング時のDVDファイル容量が4GB以上もしくは、二層型の場合は、ファイルが複数有ります。

 

★焼き(ライティング)作業(その4で、ISOファイルが1個の場合)★

1.       DVDが作れるドライブにDVD-R等焼く事が出来るメディアを入れて下さい。

2.       DVDDecrypterを起動させます。

3.       起動後、モード→ISO→書き込みを順に選択します。

4.       選択後、入力元(フォルダマーク)をクリックし、ISO変換フォルダ→VIDEO_TSフォルダ→ISOファイルを選択して下さい。

※この時、ファイルの種類は、真ん中辺りに有る(ISO Files(*.*))にします。

5.       選択後、HDDマークとDVDマークの所を、クリックすると焼き(ライディング)開始です。

 

★焼き(ライティング)作業(その4で、ISOファイルが複数有る場合)★

1.       DVDが作れるドライブにDVD-R等焼く事が出来るメディアを入れて下さい。

2.       DVDDecrypterを起動させます。

3.       起動後、ツール→DVD MDSファイルを選択します。

4.       選択後、追加クリック後にISO変換フォルダ→VIDEO_TSフォルダ→複数ISOファイルを選択して下さい。

※この時、ファイルの種類は一番下に有る(All Files(*.*))にします。

※ファイル選択ですが、上から00→01→02→03・・・と選択をして下さい。

5.       ファイル選択が終了致しましたら、上から00→01→02→03・・・と順になっているか確認して下さい。

6.       確認後、OKをクリック後、MDSファイルの保存先選択は、ISO変換フォルダ→VIDEO_TSフォルダを指定し、MDSファイル名をimage等にして、MDSファイル作製を致します。

7.       MDSファイル作製後、入力元(フォルダマーク)をクリックし、ISO変換フォルダ→VIDEO_TSフォルダ→先ほど作成したMDSファイルを選択して下さい。

※この時、ファイルの種類は、下の方に有る(MDS Files(*.*))にします。

8.       選択後、HDDマークとDVDマークの所を、クリックすると焼き(ライディング)開始です。


《ご注意》

※バックアップ手順は、DVDビデオを対象としております。

※お持ちのPCもしくはソフトの設定・環境によっては、ソフトが機能し無い場合が有ります。

PowerDVD等の再生ソフトをお持ちでしたら、リッピング後・圧縮後に再生確認下さい。

※市販DVD焼き(ライディング)ソフト(B's Recorder GOLD8等)お持ちの場合は、その4・その5を致しませんので、もっと簡単に作る事が出来ます。

※当方のご説明で分かりにくい場合は、下記でご紹介しているDVDバックアップ参考サイトにご訪問して下さい。


《参考までに私が使っているPCをご紹介致します》

PC名:富士通ディスクトップ FMV M8/1809T

CPU:AMD AthlonTM XP プロセッサ1800+

メモリー:512MB

HDD:I−O DATA 120GB・160GB

DVDドライブ(読込用):パナソニック LF−D310

DVDドライブ(焼き用):パイオニア DVR−A09

リッピングソフト:SmartRipper DVD Shrink DVDFab Decrypter

圧縮ソフト:DVD2one(有料ツール)

焼きソフト:B's Recorder GOLD8

DVD-Rメディア:FUJIFILM DVD-R DATA 4.7GB 8倍速対応



《DVDバックアップ参考サイト》
DVD焼焼き 様
リッピング〜焼きまでをまとめて紹介している、フローチャートがとっても分かりやすく初心者から上級者まで満足いく内容です。

DVD バックアップ・コピーガイド 様
メディア・ドライブ等詳細な個々に持つ性能データをこと細かく紹介しており、初心者から上級者まで満足いく内容です。

MacでDVDをBackup!! 様
Macユーザーの方は、一度訪問お勧めいたします。